市販ドライヤーと美容室ドライヤーの違いって??

 

コウダミツキ
どうも、加古川駅前の美容師コウダです。

 

「美容室のドライヤーってやっぱり良いものなのかな??」

「でも、しょせんドライヤーだしそんなに違いはないのかな??」

 

なんて思ったこと、ありませんか?

 


市販ドライヤーと美容室のドライヤーは全く違います!!!!

そうです、実はドライヤーは「市販品」と「美容業務用」では違いがあります。

では何が違っているのか??

そこをしっかり比較してきましょう。

 

風量、風力が違う

美容業務用ドライヤーは、早く、素早く髪の毛を乾かせるようにパワフルなものが多いです。

市販のドライヤーはどんな人でも一定の扱いやすさを考えて、あえて「パワーや風量を抑えた設計」になっていることがあります。

 

温度が違う

最近の美容業務用ドライヤーには温度調節機能がついているものが多くなってきてます。

これって温度が調節できると意外と便利なんですよね。

 

大人が髪の毛を乾かす場合、小学生くらいの子供が髪の毛を乾かす場合、カラー毛、ブリーチ毛、パーマ毛。。。etc.

ひとりひとり違っている髪質に合わせて負担の少ないドライヤーができるようになります。

 

扱いやすさが違う

そもそも美容業務用なので、腕や手首への負担が少なくなるように考えて設計されています。

なので手に持ってみると、バランスの悪い重さを感じにくいです。

 

ただ。。。電源コードは業務用なので割と長いですw

だいたい平均して3メートルくらいあります。

家庭では少し煩わしさを感じるかもしれない長さですね。

 

消費電力が違う

一概には言えませんが、違っているものが多いです。

まずワット数が一般なら1200Wくらい。

美容業務用は1200~1500Wくらいと少しパワフルな設計になっています。

 

単純にそれだけだと、美容業務用ドライヤーはコストがかかります。

が、モーターや噴き出す風量に差が大きいので、髪が長い女性の場合は乾かす時間は圧倒的に短く済ませれます。

 

その点では、ストレスフリーに髪の毛を乾かすことができますね。

 

差は少なくなってきている

最近の市販ドライヤーは以前に比べると、格段に性能は良くなってきています。

ですが、やはり製品にかけられるコストが、そもそも違っているため性能差を埋めるにも限界はあります。

 

髪の毛を「ただ乾かすだけ」ならどんなものでも問題ないですが、髪を「美容室帰りのスタイリング」にするならば、使う道具の性能差は大きく仕上がりに影響があることも。

少しでも髪に拘りたいのであれば、良いものを使っていくのはマストですよね。

 

ドライヤーはそうそう、買い換える家電ではありませんが、もし壊れたりしてしまった場合は、担当の美容師さんに相談して情報を得るのも良いですよ。

 


この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

This error message is only visible to WordPress admins

Error: No connected account.

Please go to the Instagram Feed settings page to connect an account.

ABOUTこの記事をかいた人

mitsuki | 【Libett】店長 兵庫県加古川市の美容師 1993年生まれ 日本でのウェーブスタイリング発祥の地 日本高等美容専門学校卒 神戸有名店を経て現在 ヘアカラーやヘアアレンジのスペシャリスト(願望)として日々ヘアデザインを探究中