ブリーチ無しで透明感ベージュカラーのつくり方
題名のとおり、今回はブリーチを使わないベージュカラーのつくり方を紹介です。
ベージュ系のカラーと言えば、近年代表的なのが「ミルクティベージュカラー」なんて呼ばれるスタイルが人気が高かったりします。
いわゆる、こんな雰囲気のカラー。
ぶっちゃけ、かなり明るく見えますし、ブリーチも1回以上は必要なカラーになります。
「でも私ブリーチとかはちょっと。。。」
そんな風に思う女性は多いのではないでしょうか??
そもそもベージュ系のカラーは明るく見えやすい
色々なカラーがある中、ベージュ系は他のカラーよりも明るく見えやすいのが特徴になります。
ブリーチ後のカラーといえば、「アッシュ系」のカラーが定番になりますが、アッシュはカラーの中でも暗めに見えるのか特徴。
比較して見ると分かりやすいです。
どちらのスタイルも同じくらいブリーチで明るくベースをつくってます。
ですが、染めるカラーで明るさが違って見えませんか??
これは、あくまでも一例ですし今回ポイントなのは、ブリーチで髪の毛をキンキンにせずに、ベージュ系カラーにすることです。
ブリーチを使う作業が「必要」と言われる理由
ブリーチといえば「金髪」「髪の傷みがすごい」というイメージが根強いメニューです。
で、ベージュ系カラーといえば「透明感」がキーワードなので、まず髪のブラウンの色素を取り除くことが大切。
こちらのカラーはベージュ系になりますが、黒髪からワンメイクで染めてあるので「透明感」と言われれば物足りない明るさです。
なので、透明感をさらに引き出すにはブリーチが必要不可欠になる、というわけに。
また最近では、ブリーチ剤も進化をしており、髪を傷ませないよう優しい作用のものがあったり、明るめのカラーと混ぜこみながら髪がキンキンにならないようなブリーチ剤もあったりします。
ブリーチ無しでも透明感を出す方法
同じカラーを「何回も」繰り返し重ねる。
このやり方が、ブリーチを使わずしてカラーの透明感を高めるのに不可欠な方法です。
条件としては。。。
- 月イチでカラーする
- 途中でカラーチェンジ(色味)を変えない
- 黒染め履歴がある髪は無理
黒染め、もしくは白髪染め履歴のある方は、このやり方では透明感は出せないので、手っ取り早く確実なブリーチをおススメします。
仕上がりまでのプロセス
1回目のカラー。
2回目のカラー。
3回目のカラー。
いかがでしょうか??
徐々にカラーの明るさと透明感が上がっているのが分かりますね!
ブリーチには無い、自然な雰囲気で全体が明るくなり、髪質もより良い状態で仕上げることが可能になります。
ちなみに、もしセルフカラーなどを間でしてしまうと余計な色素が混じってしまうのでブリーチが必要になります。
なりたいカラー=ワンプロセスではない
今回はブリーチを使わず、カラーを何度も積み重ねる事で、透明感のあるベージュ系カラーをつくりました。
近年の流行りもあって、カラーの透明感はオシャレに見える要素のひとつですが、1回のカラーでつくるのは難しい技術です。
髪質によっては、ブリーチやハイライトなど必要にもなりますし、なにより髪の傷みと時間がかかるのは共通なので理解して頂ければと思います。
特にブリーチはセルフでは扱いが難しいものなので、ぜひプロの美容師にお任せ下さい。
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